つめこみか

(長文のわりに内容ない)
つめこみ教育といわれても、私の場合、教科書がつまらなすぎて、あんまり勉強しなかったので、つめこんだという感覚がない。つめこみ教育されたと怒れるのは、東大とかいった人々だけだろう。(笑)一方で、自分の好きな分野なら、一種の食欲がわいてきて、過食症ぎみに、いじきたない守銭奴のように、食い意地のはった子供のように、つまり、強制より根源的な欲望から自分でつめこんでしまうはずだ。そういう知識欲がつめこみ教育の分野と重なった人は幸福だと思う。私には教科書に書いてあるようなありふれた標準的な知識ってつまらなく思えたけど。(もちろん、つめこもうと思っても、簡単につめこめるものでもなく、記憶力は、自信ないし)それはおいといて、つめこみ教育の必要性は分野によってちがうのじゃなかろうか。漢字とかIMEとか電子辞書が普及しているので、あまり難しい字を書ける必要は少なくなってきていると思う。だから、画数の多い漢字は読めればよしとすればよい。古語、漢文も授業数減らしても別に影響ないだろう。日常生活で必要な、敬語の使い方、名前の読み方はきっちり教えてほしかった。スピーチとかも苦手だし。歴史も広く浅く覚えるより固有名詞を減らして、内容的なものを増やしたほうがいいと思う。内容の理解なく機械的に「道元正法眼蔵」とか覚えても無意味にちかい。ほかの理科、数学、外国語は、むしろふやしたほうがよさそう。外国語なら、中国語もこれからは大切だろう。物理は、むしろ相対性理論量子力学くらいから教えてもらったほうが楽しそう。(だんだん、個人的な願望がはいってきた。)