2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ゲーム的リアリズムの誕生  東浩紀

○大塚英志のまとめと、ゲームなどのあらすじの紹介が大半をしめる。 ○大塚はゲームのような小説は、まんがアニメ的小説とちがうという。ゲームでは、リセット可能なので、いくらでも異なった物語、死を経験できて、傷つき、死ぬ身体を獲得できない。ゲームで…

●バルバラ異界 7点 デスノートなみに登場人物は多いし複雑な話で読むと少し疲れた。よく知らないけど萩尾といえば、かなり昔の作品「トーマの心臓」を読んだことがある。それで、勝手に昔風の芸術志向の作風かなと思っていたが、人物は生き生きとしていて、…

ブレイブ ストーリー 2006   5点

この作品の評価は、時間がたりず、早回しの総集編、ダイジェストのようで、細かい説明がなく感情移入ができず、意味不明なシーンが多いというものが一般的だった。 それ以外に、萌えキャラがでてこないのがつまらなかった。母親風にアドバイスを与えていた声…

政治的な

ややこしい問題は別のブログに書くことにした。雑談とわけたほうがいいだろう。

スパイダーマン2 6点 ねたばれ

話自体は、スランプ、どん底に陥ったり、自分の使命にめざめたりといったヒーローものの王道。なぜ、自己犠牲を払いながらヒーローをつづけるのかについての答えは、孟子の性善説と同じ論法だった。たとえば、目の前に火事場にとりのこされ、苦しんでいる子…