ねたばれ

●ターミネーター３ TERMINATOR 3: RISE OF THE MACHINES 2003年【米】 可＋
俳優が不細工だし、死の匂いがして暗いけど、普通におもしろい。女ターミネーターもタフでかわいい。新鮮さはないけど、逆にお約束の安定感がある。スカイネットはウィルスのようなもので、中核がないのでとめられないという設定がよかった。
●マトリックス・レボリューションズ THE MATRIX REVOLUTIONS 2003年【米】良
3作目。戦争シーンでつい息を飲んで見てしまったから悪い作品ではない。ただ、ガンダム、ドラゴンボール、ナウシカのオウムのパクリといわれているのはよくわかる。前作を超えた部分やオリジナリティは少ない。だが、シューティングゲーム的な迫力がすごかった。
○ラストは説明不足。機械側に攻められ滅亡寸前の現実に生きる人類。一方、増殖するスミス・ウィルスで人類の敵の機械側も危機に瀕していた。そこで、ネオはスミスの駆除に協力する代償として、和平を機械側に提案する。だが、結局、マトリックス世界でネオは、預言どおりスミスに負け、スミスに体を乗っ取られる。しかし、ネオの体を通じてウィルスを手にいれ、それを分析した機械側は、ネオとともにワクチンを作成しスミスを撃退した。そして、たまたまできた（？）サティのプログラムで地球は太陽をとりもどし機械側も人類を電池に使う必要がなくなり、人類を解放する。……ということらしい？　
○今回、機械側が人類に罰をくだす神のような立場になっていて、人類の罪を贖いキリストとして死ぬ（？）のがネオ。ネオの犠牲により、神は人類を許す。キリスト教風のイメージだった。神というより邪神でしかないのだが。

• • -

いちいち、映画みるたびに感想が書きたくなる。すごい無駄なことをしているような気もしてくる。