バカ話

○「虫.師」は、見ていて楽だ。基本的に一話完結型で、設定も単純。それでいておもしろい。嘘八百をならべただけなんだが、なぜか、リアルな感覚が残るのはなぜだ? そもそも、人にとって世界はバーチャルなものだからだろう。北極や心臓やイギリスの城などもテレビで映っているのをみてあると思っているだけで、実物は見たことない。
○「モン.スター」くらいになると、話は長いし人物の相関や初期の設定を忘れてしまう。それでも、登場人物が話数に対して少ないので、それほど負担にならない。
○「マイ.オトメ」になると、誰が誰で、どういう設定なのか混乱してくる。エンターティメントなんだから、もう少しわかりやすくつくってもらえんものか。記憶に労力をかけてまで見る気がしない。メイドのサクリファイスでかなりポイントがあがったが。ヒロインが子供すぎて、決めポーズをしても、あんまりかっこよくないよ〜。
○「ノエ.イン」も、独自専門用語とわかりにくい世界観で頭が痛くなってくるが、丁寧でおもしろい作品なので許せる。そういえば、シャングリラからくる仏像のような乗り物? は、なんでしょうか? シュールなデザインで、つい見入ってしまいました。ベルセルクの卵に顔をつけたベヘリットのような、手足が細長くくもを思わす気持ち悪さ、なかなかよいです。よいので「ですます調」になってしまいました。
ノエイン ~もうひとりの君へ~ 第1巻 DVD