市場経済が効率性をもとめ

格差社会をつくるとして、それに対抗するのは、社会福祉だろうと思っていたら、民主主義であるといっている人がいた。そういえば、民主主義の多数決で決めれば、原理的には、一部の人間ばかり有利になるシステムは改まるはずだ。公正な所得の再配分とか社会保障制度ができるはず。しかし、民主主義は市場原理主義にくらべて弱すぎるという。市場経済グローバル化する中、民主主義は、特定の国家の領土内にしかない。これは、南北問題のことをいっているのか。一般的にいっても、民主主義はうまく働いていないだろう。政党の選択肢がほとんどない上に、一部の圧力団体にしきられている。