水が噴出す怪奇現象

なぜか、本棚にある2枚のCDの間に水がべったりとついている。他にぬれた箇所はどこにもない。そもそも、なぜそんなところに水があるのか不明だ。少しはなれたところの地図も水がかかったようにふやけている。まったく理由がわからない。突然、何もないところに水がわきだしたかのようだ。そういえば、数年前にもあった。なぜか、部屋の数センチ四方の一部だけ水びたしなのだ。私が水をこぼしたわけでもない。水はふつうの水だ。もし、窓から雨がふきこんだのだとしたら本棚全部がびしょぬれのはずだ。まったくそんな形跡はない。たとえば、冬など部屋を暖かくするとつめたい窓ガラスに水滴がついていたりする。それは理由がはっきりしていて科学的に説明がつく。しかし、CDだけ、びっしょりと水にぬれている場合、なんとも理屈がつけられない。どう説明をつけたらいいのかわからない。怖いような、もうはやめに忘れたほうがいいような感じだ。科学的説明を希望する。
(事実です。フィクションではありません。)