サイダー

sima56562005-11-25

有馬温泉・炭酸源泉
「明治6年まで、地元では「毒泉」と言われ、 近づく者もいなかった。鳥や虫が二酸化炭素中毒で死んでいたからだ。炭酸水の温泉(銀泉)だとわかり、砂糖を入れ、サイダーのもとになった。日本で最初にサイダーがつくられた「サイダー発祥の地」となった。その後、このサイダーは、販売競争もあり、なくなった。現在は、「有馬サイダーてっぽう水」として再び復活し、販売されている。また、この炭酸水を利用してつくられはじめた炭酸せんべいは、名物として有名だ」
 温泉から帰る直前、木曜日の朝に、見に行ったが、山の中のさびれた神社のような感じ。中には井戸があるだけ。井戸のようなところは、ただの水溜りのようで、この水は飲まないようにと書いてあった。落ち葉がはいってて、どう見ても人が飲めるようなものではない。建物の横に水道の蛇口のようなものがあり、これを飲むようになっていたが、ひねっても何もでてこない。西側にきれいな小さなコンクリートの池があり、泡がでていたが、これは、イメージでつくっただけの人工のもので、空気を機械でだしているだけのようだ。結局、何も飲めなかった。だまされたような気分。昔は飲めたみたいだけど。