ケモノみたけど

●永遠の片想い  恋愛小説 Lover's Concerto  2002年【韓】
個人的に4点  しかし、客観的にはもっと点数高いのかも。
チャ・テヒョン(男優) イ・ジファン
ソン・イェジン(女優) シム・スイン   清純そうで可愛らしい
イ・ウンジュ(女優) キム・ギョンヒ   男っぽい、気が強い。
■あらすじ  ジファンは、スインにひとめぼれ、告白するがふられる。そのあと、三人は、恋愛感情を隠した友達関係になる。スインは、病気で、出てこなくなり、ギョンヒとジファンもうまくいかなくなる。ギョンヒは、ジファンが好きになってきたが、ギョンヒは、病気で寝ている、親友であるスインを抜け駆けして、彼をとってはいけないという気持ちがあり、ジレンマにおちいり、いらだち、本心とは逆に、ジファンと一定の距離をとろうとする。しかし、やがて、ジファンも、ギョンヒが好きになっていく。
○ジファンは、手紙を書く。スインへの手紙だが、キョンヒへの愛の告白へとつづき、キョンヒも見ているだろうと言う内容だ。ジファンは、「これ、スインに渡してくれる? 見ちゃ、だめだよ」とキョンヒに渡す。キョンヒは途中で、手紙を、破り捨ててしまう。スインへの嫉妬からか、告白が書かれているのに気づき、スインに遠慮して、捨てたのかは不明。
参考  http://homepage3.nifty.com/taejeon/Kataomoi/Kataomoi.htm
○結局、ジファンとギョンヒはわかれる。
○5年後、ジファンに手紙がとどく。ギョンヒが出す当てもなく、自分の心境を書き綴っておいていたものを、おせっかいな郵便配達人が、ひそかに読んで感動したのか、勝手にジファンに発送していた。ジファンは、手紙に触発されて、二人の消息を追う。さがしていくと、スインは、病気で死んでいた。スインが死んで、落胆していなかにひきこもっていたギョンヒ、彼女とジファンは、再会する。
■感想は書けない。いまいちピンとこないで、( ゚д゚)ハァ?って感じだったから。他の人は、泣けたとかいう人が多いので、大波に乗りそこねた感が強い。二人の女性がいたずらで、名前を入れ替えるとか、意味不明なエピソードが挿入されていて、なんでそんな設定にしたのか混乱するし、(相手の名前を使えば、相手をわすれることがないからという理由はのべられる)、また、勝手にギョンヒの部屋にはいって手紙を読み、勝手に届ける郵便配達人も、変質者みたいで気持ち悪くて。ギョンヒが、手紙をやぶく心境もあとで、気になり調べて、解説読んで、そういうことなのかなとわかるくらいで、本当にわかりにくかった。そこまで、細かく、注意深く見るのも、たいして好きでもない映画なので、苦行にちかいものがある。好きになるフックがないと、映画の中にはいりこめず、理解できなくなる。つかみである冒頭の時計のシーンから、わざとらしさを感じて、不自然で、ついていけなかった。時計の時間を一時間もどして、告白をなかったことにして、また友達として会いましょうというシーンなのだが。喫茶店と道をへだてるガラス、その道側で時計持って、どなっている人なんて見たことないし、これからも、見ることはないだろう。
キム・ギョンヒでも、キョンヒでも、どちらでも通じるみたい。
ケモノヅメ 7話まで   7点
絵が萌え絵とはちがって一見ラフに見える絵が特徴。基本的にシリアスだが、ときどき、まんがのようなサルがでてくる。このサルは、ギャグ担当なのだろう、行動が意味不明で、浮いているが、おもしろい。
○性的なことに関して、オープンで、セックスシーンが日常的に描かれる。ただ、絵がラフなので、視聴者の性的な感情を刺激することはあまりない。人間関係も細かく描かれるし、天下りみたいな政治ネタまではいってくるので、シナリオが頭よさそう。性だけでなく、血がとぶ残酷描写も多い。考えるとセックスとバイオレンスだらけなのだが、絵自体が、落書きみたいに輪郭がずれているので、それほどエロくもグロくもなく、淡々と楽しんでみれる。極度にエログロなので、わざとラフな絵にして、バランスをとったのかもしれない。