陰謀だ

安部総理の祖父の岸内閣の時代には、60年安保で、強行採決をしたこともあり、民主主義を守れと、民衆が国会をとりまいて、岸総理大臣も暴徒に襲われて重症をおったそうだ。今、なにがあろうとそんな話ぜんぜん聞かない。なんでここまで、国民はおとなしくなってしまったのか。革命権だってあるだろうし、ぜったいどこかで洗脳されている。陰謀だ。ひとつには、共産主義陣営が自滅して、サヨクも自虐的にしか見えないし、反体制的なベースが崩壊したというのもあるだろう。また、オウムや9.11テロで、反体制=悪というイメージができてしまっている。それに、ネオリベ的な弱肉強食の思想が浸透して、弱者が不平をもって吹き上がっても、自助努力がたりないからそうなるのだ自己責任で解決しろと、世間がサポートしないというのもあるのかもしれない。その上、米国とくらべて犯罪が少ないのだって怖い。日本人は、不満をいうより、自殺を選ぶから。ひたすらおとなしく抑圧的なのだ。このまま監視社会が進んで、アーキテクチャーに手足をしばられ、抑圧的なおとなしい人間ばっかりになり、体制にとって都合のいい人ばっかりになったらどうするんだろうか。なにも行動せず、ブログで不満を書いて終わりという人ばっかりで。…おれのことか。政治の話はトラブルになるし、権力側から盗聴、尾行されて、でっちあげで convict されるので、書きたくないけど。
フィクションです。