チャーリーとチョコレート工場 

 Charlie and the Chocolate Factory
2005年【米・英】 上映時間:106分   7点
何本か見たけど(キングコングロード・オブ・ウォー、とか)、これが一番興味を持てた。
○最初から最後まで、原色の多いシュールな非日常の画面がつづき、飽きない。ストーリーは、5組の家族が工場内を見学するだけの話で非常に単純。家族を大切にしようというメッセージはあるけど、それはつけたしのようなもの。デザイン感覚がすぐれていて、言葉で表現するより見たほうがはやいような映画。
○工場内の工員などが全員同じ顔の小人、ウンパルンパというキャラ。ディープ・ロイという役者が演じている。インド人で、こぶとりの中年のキモい?風貌だが、未来的な風景と逆方向なのが、シュールで面白い感覚になっている。

    • -

いつもガムをかんでいる自信家の少女(役名バイオレット・ボーレガード)がかわいい。本名アナソフィア・ロブ(Annasophia Robb)。写真より映画がいいのは、映画では動きがきびきびしていたからかも。