はじめてでもできるうどん打ち―1Day手作りシリーズ 22

 この本などを参考にしてうどんを自宅でうった。適当につくっても、自分でつくったからか、近所のスーパーで売っているのもよりおいしく感じる。スーパーのは水っぽくてまずい。
 うどんの打ち方が、写真付きでひとめでわかるのがよかった。うどんは、意外と簡単につくれる。ビニール袋に小麦粉と塩水をいれてもむだけでも、それなりのものはできる。そういう原始的な段階からさらにすすんで、きちんとしたおいしいものをつくりたくなったとき、この本が役に立つだろう。
 家庭でつくるとき、困るとすれば、うどんを伸ばす机のスペースの確保だろう。片栗粉がとんで、かたずけるのがめんどうなので、机に専用のビニールシートをひいている。
 この本の唯一の不満は、季節の温度によって塩のグラム数が変わるはずなのだが、その説明がないことだ。しかし、実際は、あんまり気にしなくてもいいようだ。


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